来年、うちの息子に従兄弟が誕生する予定です。
あんなに頼りなかった弟が父親になるなんて…は半分冗談ですが、
はじめての子育てを振り返って、旦那にして欲しかったこと・してもらって嬉しかったこと、
脳内で思っている思いの丈を記事にします。
近々父親になる予定の方、ぜひご一読ください。
授乳以外は誰でもできるよ
これ、良く聞くフレーズではありませんか?
でも、具体的に考えた事はありますか?
オムツ替え、お風呂、ミルクをあげる?
育児っぽいですよね?
でも、
例えばオムツ替えで汚れてしまった服の予洗い
例えばお風呂の準備や湯上りの保湿
例えば使い終わった哺乳瓶の煮沸
例えば母乳育児だとしても、その後にゲップをさせてあげたり、吐き戻しがあれば着替えさせたり…
これも、母親でなくとも出来ますよね?
任せきりにせず一緒に考えて
育児って、どうしても最初は母親の判断が多くなります。
授乳回数は?
ミルクの量は?
着せる服の枚数は?
1カ月検診・助産師訪問・予防接種のタイミング
などなどなど
小さなことから、大きなことまで
男性は会社勤めをしていると、育児に関わる休みを取りにくいのが現実ですから、
(生後2〜3ヶ月くらいまでは特に)四六時中赤ちゃんと関わる母親の判断が多くなるのは仕方のないことかもしれません。
でも、一緒に調べて、考えることを放棄しないで欲しいと思います。
母親(奥さん)の言葉を「へー」「ふーん」で終わらせないでください。
ただでさえ、赤ちゃんとの意思疎通は難しくて、何に泣いているか分からないときがほとんどです。
理由なく泣いているときもあるとか、ないとか…
赤ちゃんと家に篭りがちになる母親(奥さん)にとって、ちゃんと意思疎通が出来る親身になってくれる大人(旦那)はとっても大切なんです。
ただし、なんですが、
最終決定権は母親に譲って欲しいなと思います( ;´Д`)
矛盾するようですが、これも大切なことだと思います。
体験談になりますが、
子供産んですぐは、やっぱりまともに眠れませんでした。
眠れないと頭が回りません。
人生史上、一番追い込まれた時期だったと思います。
自分都合での徹夜とは、全く別物ですからね。
判断に自信が持てないときに、ちゃんと一緒に調べて、考えて、肯定してくれることが、
母親の安心に繋がると思うのです。
たまには一人の時間で息抜きを
これもよく聞くフレーズですね。
もちろん我が子は可愛いと思いますが、ずっとずーっと24時間体制で一緒に居ると、
しんどい
と思う瞬間がきっと来ると思います。
この「たまに」や「一人の時間」は個人の考え方やキャパシティによって違うと思いますし、
赤ちゃんの個性や赤ちゃんとの相性にもよるところが大きいと思います。
なので一概には言えませんが、
いきなり丸一日とか、半日、母親を自由にしてほしいとは言いません。
仮にそんなことをしても、
ママも心配で落ち着かないことでしょう(笑)
例えば、コンビニまで往復15分とか、
近所の喫茶店でドリンク一杯。
この際、食料品・日用品の買い出しでも、一人で行動すると気分転換になります。
息抜き=遊び
ではありませんよね?
同じく、
息抜き=外出
でもないんです。
赤ちゃんが産まれて、自分のことは後回しになりがちなママにとって、
化粧したり、部屋着から着替えて買い物に行くのは億劫な場合があります。
その時間で寝かせて!という声もあるでしょう。
…当時の私の声ですが。
赤ちゃんの声が聞こえない部屋で1時間。
無心でスマホを触ってみたり、
本を読んだり、
泥のように眠ったり。
それだけでも、随分リフレッシュできるママさんが多いことでしょう。
おすすめは
泥のように眠る
ですけどね。
子供と寄り添って眠るのは、それはそれで幸せですが、
たまには一人で寝かせてもらえるととびっくりするほど熟睡出来ると思います。
子供が寝ているから、隣で眠れる。
も間違ってはいませんが、
なんだかんだと、子供の気配があると気を張っているものです。
一晩とかの長い時間でなくとも、
それこそ子供がお昼寝をしている間だけでも、
ちゃんと我が子を父親が見守ってくれると思えば、
お母さんも安心して仮眠が取れると思います。
お試しください。
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