もうすぐクリスマス。
小さな子供がいるとなかなか外食は難しいし、お家でゆっくり家族で過ごそう。と考えているご家庭もあるかと思います。
ホームパーティーとまではいかなくても、ちょっとご馳走を用意してクリスマス気分を味わってみませんか?
料理下手な私でも作れる、幼児食クリスマスメニューに使える簡単取り分け料理をご紹介します。
幼児食の取り分けってどうすればいい?
母乳やミルクから、恐る恐る離乳食を初めて、初期・中期・後期。
進み具合には個人差があると思いますが、だいたい1歳半ごろになると、幼児食に移行すると思います。
幼児食になると大人の食事から取り分けて食べることも出来るようになるので、一気に食事の支度が楽になりますね。
ちなみに我が家では、以下のような目安で作っていました。
大人とほぼ同じメニュー
「お鍋」や「うどん」などは、具材や全体の味つけを薄味にして、大人と同じものを食べていました。
味が濃くなったかな?と感じたら、子供の分だけお湯をまわしかけたり、
別にお湯や出汁で茹で直したりしています。
あと、幸いなことに我が子は卵や小麦粉にアレルギーが出なかった(今のところ出ていない)ので、ホットケーキはよく焼きます。
メニュー、というほどではないですが…
子供はバターを薄く引いて焼いたプレーンのホットケーキ。
大人は、普通にメープルシロップや追加でバターを乗せて食べています。
そのうち、大人が甘くて美味しいシロップをかけているのに気づくのかなと…
最後の味付けだけ変えるメニュー
味噌汁やポトフといった汁物は、煮込むところまでは一緒に作れます。
最後の味付けで、分けてから味付けか、子供用に味を整えて取り分け→大人用に調味料追加をしています。
親子丼や豚丼も同じ要領でヘビロテしていますが、子供用は卵にもしっかり火を通したいので、出汁多めに取り分けて別で卵をまわし入れて熱を加えます。
下ごしらえだけ同じメニュー
そのほかのメニューでも、大抵の子供が食べられる食材は、大人分も子供分も一緒に下ごしらえをしてしまうと楽です。
(野菜など、子供の分だけ小さく切って分けて置いたり)
子供用の食材は当日に使わなくても、冷凍しておけば、他の日のメニューで具材を増やしたい時に便利です。
大人が3品目の野菜炒めの時に、子供用は5品目で用意できたりw
大人の食事そのままでは、子どもには味が濃すぎる場合がありますので、塩分や化学調味料系が多すぎないか、注意が必要です。
幼児食のクリスマスメニュー取り分けレシピ
マッシュポテト・ポテトサラダ
マッシュポテトはじゃがいもをレンチンして、マッシュするところまで、大人用子供用一緒に作れますね。
マッシュポテトは、大人メニューでローストビーフなどを用意すれば、とても相性が良い付け合わせになります。
子供用メニューはブロッコリーやパプリカ、ミックスベジタブルなど、彩りの良い野菜を加えてポテトサラダにすると、目でも楽しいクリスマスメニューになりそうですね。
ご飯モノ
なんちゃってリゾット
ご飯に牛乳とチーズを入れて煮込んだなんちゃってリゾットはいかがでしょう。
一緒にキノコを加えれば、とても良い出汁が出ます。
子供用のレシピはチーズの塩気だけて十分かと思います。
が、もう少し塩気が欲しければ、しっかり熱湯を回し掛けして油分を取ったシーチキンなどを足すと、少々の塩気にタンパク質も追加できて良いと思います。
大人用レシピは、コンソメとチーズのおかわり(笑)で味を整えます。
白のホワイトリゾットにアスパラやブロッコリーを添えて、ホワイトクリスマス風にしたり、
無塩のトマトピューレと合わせて、王道クリスマスカラーで仕上げても素敵ですね。
おにぎりスノーマン
手掴み食べが好きなお子さんには、小さなおにぎりを2つ重ねて、雪だるまを模してあげるとクリスマスっぽくなるかなと思います。
白米おにぎりで、食べる時に「ふりかけ」の雪をかけてあげてはいかがでしょう。
野菜たっぷりスープ
かわいく型抜きした野菜や、型抜き後の野菜を細かく刻んでスープにすれば、いろいろな野菜が一度に取れますね。
クリスマスの日くらいは、型抜きもして野菜も可愛く仕上げます。
少し大きめの型抜きの時は、はじめにレンチンしてから煮込めば柔らかくなって子供でも食べやすくなると思います。
照り焼き風チキン
鶏胸肉を、リンゴ(離乳食用のペーストが便利)で甘みづけと、醤油数滴で少し色つけて、じっくり蒸し焼きにすれば、離乳食期〜幼児食期でも食べられるクリスマス風チキンになります。
幼児食に慣れている子なら、手羽元でも。
噛みちぎるのは難しいかもしれないので、目の前で崩すことになるかもしれませんが、はじめに目にするのが大人用のチキンレッグと似た型なので喜んでくれるかもしれません。
まとめ
いかがでしたでしょう。
おにぎりやポテサラなど、普段作っているメニューでも少しはクリスマスっぽくなったのではないでしょうか?
普段食が細い子でも、見た目の楽しさやイベントの雰囲気でたくさん食べてくれたら嬉しいですね。
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