子供用リュックを手作りしよう!手縫いでできる作り方 その1

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両手が空くリュックサックは、小さい子供でも身につけやすいバッグです。
歩き回るようになると、自分のオムツくらいは背負えるようになりますし、迷子防止の目印にもなりますね。

地域によっては、子供が満一才になった時にお餅を背負わせる風習もあるようで、はじめてのリュックデビューにも良いタイミングかも知れません。

まだ歩き出すくらいの子供用なら重いものを入れたりしないので強度はあまり心配しなくていいし、
服とは違い、直線縫いが多いので手縫いでも問題なく作ることが出来ます。

ということで作ってみました(*´∇`*)
手作リックサック 表

今回は
キャンバス生地(以降A)とツイル生地(以降B)で作成しました。

手作リックサック 材料
写真で上に重なっている順に、
カバンテープ
生地B(ツイル生地:プリントあり)
生地A(キャンバス生地:無地)になります。

生地はお好きな生地を使っていただいて問題ありません。
ただし薄めの生地だけで作る場合は接着芯を使った方が良いです。

(今回はキャンバス生地をメインに使うので、接着芯は使っていません。)
生地の種類やどんなモノ作りに向いているかはコチラの記事にまとめました。
また、今回は表と裏地に2種類使いましたが、すべて同じ布でも、部分部分でもっと別の生地を使っても問題ありません。

めいっぱい自分好みにカスタマイズしてハンドメイドを楽しみましょう(*´ω`*)

手縫いで作る!子供用リュックサックの作り方

手書きですみません。見づらいですが、寸法の図は以下の画像のようになります。
布の寸法
たて×よこ(縫い代こみ)です。
●本体
①29cm×23cm A2枚 B2枚
②12cm×23cm A1枚 B1枚
③29cm×12cm A2枚 B2枚
●ふた
④24cm×17cm A1枚 B1枚(楕円にします)
⑤24cm×17cm B1枚
●力布
⑥5cm×5cm A2枚
●ポケット
⑦15cm×15cm A2枚 B2枚
●肩ひも
⑧33cm×6cm B2枚
⑧6cm×6cm B2枚 *
⑧8cm×6cm B2枚 *
⑧19cm×6cm B2枚 *
*ミシンがあってボタンホールが作れる場合、一体型のチェストベルトがいらない場合は*は不要。
33cm×6cm B4枚を切り出してください

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●そのほかの材料
カバンテープ(40cm:2本、20cm:4本、22cm:1本)
バイアステープ
接着芯(33cm×6cm 2枚:肩紐にクッションを付けたい場合)
コキカン 2個
バックル 1個

個人の好みで良いと思いますが、
私が手縫いで作るときは、特に指定のない限り、半返し縫いで縫っています。

布の裁断

画像を参考に、チャコペンで寸法をとります。
縫い代の線とカットの線を忘れずに。縫い代は基本1cmです。
すべての寸法が採れたら布のカットをします。

パーツの準備

サイドポケットを作る場合

ゴムを通す場所を作ります。
生地を裏側にして、上1cmのところで折り、更にそこから2cmのところで折ってアイロンをかけます。
上から1.5cmほどのところを、なみ縫いで縫います。
筒状になったところに平ゴムを通します。
このときゴムの端から2cm、12cm、13cmの場所に印をつけておきます。
ゴムは切らないでおく方がやりやすいです。
先程縫った筒にゴムを通し、端から1cmの場所で縫い付けます。(まだゴムは切らないです)
縫い付けたらゴムの印(13cmでつけたもの)が出てくるまで生地を寄せ、生地の縫い代とゴムの印(12cmでつけたものを縫い合わせます。)

サイドポケット
左右につける場合は二枚準備します。

肩紐(下側)の準備。力布をつける時

ここで記載する力布とはリュックの紐の部分、下側の三角の布のことです。
リュックサック 力布
5cm×5cmの生地を中表にして対角線で折り、カバンテープを挟み片方の辺だけ縫います。
縫ったらひっくり返しておきます。
これを2つ作ります。
別に力布はいらない、という場合はこの工程は飛ばして、直接カバンテープを本体に縫い付けます。

肩紐(上側)の準備。

カバンテープの端にコキカンを取り付けます。

コキカンの1番上の穴にカバンテープを後ろから前に通し、二番目の穴から後ろへ戻します。
カバンテープの輪の中にコキカンが通っていればOKです。

カバンテープの長い方と端を合わせてコキカンから3㎝程度のところで縫い合わせます。

長くなってきたので記事を分けます。続きがコチラから

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