布の水通しは我流でもなんとかなる。怖がらず手作りを始めよう!

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ベビー用品や入園グッズ、子供用の服や自分用のバックinバックや化粧ポーチなど、
作りたいものはさまざまでも、布製品をハンドメイドしよう!と思い立ったら、材料になる生地を探しますよね?

上記は全部私が作りたいものですが(笑)

そして、さあ作ろう!となったら、まずは水通しと地直しの作業が必要になります。

水通しとは、洗濯後の縮みや色落ちを防ぐための作業のこと。

地直しとは、生地の歪みを直す作業のこと。

…ざっくりですが、分けるとこんな感じです。

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水通しは一度に済ませるのがおすすめ

まずは水通しですが、
買ってきた生地をそのまま水に浸ける派と、ある程度裁断してから浸ける派がいるようです。

私は買ってきたままを浸ける派。

買ってきたまま=大きな生地を扱うのは大変ですが一度の水通しですみます。

先ほど水通しは洗濯後の縮みや色落ちを防ぐ、と書きましたが。
要は一度洗って生地を縮ませたり、色落ちする生地だったら色落ちさせてから作り始めましょう、というのが水通しの作業です。

ある程度裁断してから水通しをするとなると、各パーツの生地は小さいので扱いやすいのが最大のメリットです。ただ、縫い代をとってそこからさらに大きめに裁断しないといけないので生地に多少の無駄が出来てしまいます。

ダブルガーゼなどほつれやすい生地だと、あらかじめ端の処理でロックミシンやジグザグミシンをかけておく必要もあります。

また、都度水通しをする方法だと、何かを作るために毎回水通しもしないといけません。

「作りたい」波が来た時にすぐ作業に取り掛かりたいから(笑)、私は一度に済ませるタイプです。

我が家流の水通しのやり方を見ていきましょう

初心者がスマホ片手に試行錯誤した、私流です。大まかには間違っていないはずですが…参考程度にしてください。

浸す(しっかり漬けないとダメ)

生地を軽くたたんで(扇子のように蛇腹折りが良いです)、たっぷりの水に浸けます。

洗剤などは不要です。水につけるだけ。

(色落ちしそうな生地なら、部分的に水をつけて確認した方が安心。あまりに色落ちしてしまう生地は…どうしましょうね( ;´Д`)水に濡れない・濡らさない、かつ洗濯不要な布アイテムといえばファブリックパネルを作るくらいしか、思いつきません…)

生地によって浸ける時間は変わるそうですが、一晩放置すれば十分です。

脱水(ギュウギュウと絞ってはダメ)

生地を取り出して、水気を切ります。

ぞうきんのようにギュウギュウと絞ってはダメです!シワが出来ないように畳んだまま押して、水気を切ります。

洗濯機で脱水する方法もあるらしいですが、実は私はこの次の過程「地直し」をしたことがないので…極力生地の目が歪まないようにそっと水を切っています。

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ある程度絞れたら、陰干し。洗濯バサミもなるべく使わない方がいいそうなので、私は浴室に干しています。

室内干しだと乾かしすぎるリスクも減りますからね。

大きく広げて干せれば理想ですが、難しければ縦に折って(耳を揃えて)干します。

また、このあと地直しをしない代わりに、生地を干すこのタイミングで生地を正バイアス方向(斜め45度)に引っ張り生地を整えます。

アイロンがけ(滑らせてはダメ)

半乾きになったら(生地から水が垂れなくなる位)取り込んで、アイロンをかけて乾かします。

アイロンは滑らせてはダメです!

生地の目に対して(生地の耳)垂直に、スタンプのように少しずつ、ずらしながら押し当て、かけていきます。

アイロンをかける前に乾かしすぎてしまったら霧吹きやアイロンのスチームを当てながら、アイロンがけをしていきます。
※リップル生地など、アイロンを当てられない生地の場合は、私はアイロン不要で乾かしてしまいました。

その時使った生地は、特に縮んだりはしませんでしたが、陰干し時点でシワが寄らないように、念入りに引っ張っておきました。

地直しについて

私、地直しはちゃんとしたことがありません!( ;´Д`)

水通しのときに、正バイアス方向(斜め45度)に引っ張って目を整えるくらいです。

きちんとキッチリ地直しをする場合は、横糸を一本抜いて、それに沿って縦糸をカットして……と手順を踏むそうです。

繊細な柄物の生地を使っていないせいか、元から大雑把な性格のせいか…
今のところ特に、地直しをしなかったが故の失敗はありません。

まとめ

水通し・地直しは不要?との声もありますが、やはり生地の性質によっては、しておいた方が良いものもあります。

せっかく完成させたお気に入りの一品が、縮んだり色落ちしたりでガッカリしないよう、おまじない(笑)のつもりで水通しはしておいた方が良いかなと思います。

生地の種類と特性についてはコチラの記事に少しまとめています。

ワンランク上のハンドメイドを楽しみたい時のために、水通しや地直しに挑戦してみるのもいかがでしょうか。

余談ですが、この記事をまとめるのに、念のためいくつかのサイトを流し読みしました。(あまりに普通とかけ離れたやり方をご紹介できないので( ;´Д`))

そこで見つけた一文。

コットン生地の紐やリボンも、モノによっては縮むので水通しは必要とのこと。

考えてみれば、必要と分かりますけどね。私は気付かずに縫い付けて、縮ませてしまってガッカリしたことでしょう…

盲点でした。

知っているつもりでも、アウトプットすると色々発見がありますね。

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