赤ちゃんのロンパース姿って可愛いですよね。
ぽんぽこりんのお腹は、セパレートの服を着せると、すぐに出てしまうし。上着のスソを自分でまくりあげたりするし。
セパレートの服も良いですが困りごとでもあります(*´꒳`*)
その点、ロンパースだと、動き回っても、ダイナミックな寝相で布団を蹴飛ばしてもお腹が出ないし。
可愛いだけでなく機能的です。
この時期だけの格好ということで余計に可愛く見えるのかもしれませんが。
春〜秋が深まるまで、暑がりの息子の部屋着やパジャマはロンパース一枚です。
息子は2才の現在、身長88センチ。
我が家のロンパースは今はすべて90センチサイズです。
まだオムツをつけているので、股下のスナップボタンを留めるのにはちょっとキツイ?かな??といった感じのピッタリ感です。
朝起きる頃には濡れたオムツに押されて「頑張って留まってます」状態に。
でも、まだ着られるんですよね。
すり切れてもいないし、破けてもいない。
汚れのシミが出来ているわけでもないし、肌触りが悪くなっているわけでもない。
ただ、股下のボタンが留まりにくいだけ。
ワンサイズ上(95センチ?100センチ?100センチのサイズのロンパースなんてあるのかな?)を買うのも、今後のトイレトレーニングなどを考えると、そろそろ着なくなるのかも?と躊躇します。
もう少しだけ、股下の生地が長ければ着られるのに…
ということで、作りました。
ハギレで簡単。ロンパースアジャスター。
ロンパースに直接縫い付けないので、サイズアウトしたロンパースがたくさんあっても使いまわせます。
材料
- ハギレ2枚
- 目打ち
- スナップボタン凹凸2組(9mm)
- ハンディプレス
ハギレは乾きやすいシーチングやブロード、ダブルガーゼなどが良いです。肌には触れない部分なので、使い古しのハンカチやシャツをリメイクしても良いと思います。
また、今回の作り方にはハンディプレスが必要です。
大概のロンパースは、股下のボタンはプラスチックのスナップボタンだと思います。
我が家にあるロンパースは
西松屋
バースデイ
ベビザラス
と、ベビー服量販店各種で買ったものが揃っていましたが、全て9mmのプラスチックのスナップボタンでした。
ハンディプレスとは
スナップボタンを取り付けるのに必要なのが、ハンディプレスです。
私が持っているこちらは受け皿を変えることで9mmと13mmのスナップボタンをつけられます。
大抵のスナップボタンはこの2種類あれば対応出来ると思います。
プレスにバネが付いているので、女性の力でも問題なくつけられますよ。
(私は念のため両手で握ってプレスしますが、それほど強い力を必要とはしません。どちらかといえば、プレスを水平・垂直に保つ意味で両手で持っています)
プラスチックのスナップボタンは洗濯にも強くて、金属のスナップボタンと違い舐めても安心です。
そしてプレスで着けるとプラスチックの部分を変形させて留めるので、ちょっとやそっとでは外れません。
(よって失敗した場合も取るのが大変ですが…)
最近、手で取り付けが出来るスナップボタンもあるようですが、そちらは使ったことがないので、どうでしょう…外れやすかったりするのかな?
いずれも自己責任でお願いします。
作り方
ハギレ2枚を中表にして縫い合わせます。
大きなハギレなら、一枚を半分に折って残りの3辺を縫います。
このとき、返し口を忘れないようにしてください。(つい、全部縫ってしまうのは私だけ?(^_^;)
サイズは出来上がり目安が5〜6センチ四方になると良いと思います。
今回作成したのがこのサイズです。
大きすぎると、普通に着ている時にもこの布が見えてしまいますので、控えめにしてみました。
下着・部屋着だから別に構わないといえば構わないのですが…
目打ちで穴を開けます
返し口以外が縫えたら、生地を表にして返し口を閉じ、目打ちで穴を開けます。
ヘッドを通す方向から穴を開けるとスムーズに通せます。
スナップボタンを取り付けます。
スナップボタンにはヘッドと凹(バネ)と凸(ゲンコ)があります。
今回は4隅に2つずつ、裏表にセットします。
プレスする前に、手でしっかり押し込んでおくのがポイントです。
ハンディプレスの受け皿を9mm用にして挟み、軽く挟んだ状態から、ひと思いに握ります。
私は両手で持った方が真っ直ぐ力がかかる気がするので、いつも両手で握るようにしています。
無事にプレス出来ました。
キチンとプレスできると、ボタンを着脱した時にプチプチと音がします。
もし失敗してしまったら、ニッパーなどで切り外してください。
外しにくいので、手元にご注意を。
失敗したスナップボタンはもう使えませんので、慎重に作業することをオススメします。
もったいないですからね…(^_^;
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