お歳暮やお年賀と寒中見舞い。送る時期や喪中の時はどうすればいい?

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年末が近づき、なにかと慌ただしくなる時期ですね。
年末年始の帰省や、年始のご挨拶を検討している場合、頭を悩ませるのは手土産ではないでしょうか?
お歳暮は年末、お年賀や寒中見舞いは年明けの贈り物と、だいたいの時期は分かっても、
それぞれにマナーがあるのか…
呼び方が変わるだけなのか…
調べてみました。

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それぞれの時期っていつ?

お歳暮は11月下旬〜12月20日くらいまで

お年賀は1月1日から松の内が明けるまで

寒中見舞いは松の内が明ける1月8日頃から、2月上旬頃までが目安になります。

お歳暮の意味と贈る時期

お歳暮は、日頃お世話になっている方に「今年も一年お世話になりました」という感謝の気持ちを込めて贈るものです。

日頃お世話に…ということで、お歳暮を贈る相手は、実家(義実家)や親戚などになると思います。

結婚式で仲人さんを立てた場合なども、お歳暮を贈った方が良さそうですね。

年代によっては、会社の上司なども対象になるそうですが、最近では上司の自宅の住所も知らない場合が多いのでケースバイケースになるかと思います。

お歳暮を贈り始める期間は、もともとは12月13日ごろから12月20日ごろまでが目安だったそうですが、最近では11月下旬から贈っても失礼に当たらない風潮だそうです。

ただ、地域差が大きいようなので、お住まいの地域に照らし合わせてください。

お歳暮は郵送でもマナー違反では無いとされています。

のしは紅白のちょう結びをかけますが、喪中の場合はのしは使用せず、白の奉書紙(ほうしょがみ)にします。
つまり、白色の無地の和紙です。

親しい間柄の場合は、白の短冊に簡略してもよいそうです。

お年賀の意味と贈る時期

お年賀は「新年明けましておめでとうございます」という意味で新年のご挨拶回りの時に持参するものです。

贈る時期は、1月1日から松の内が明ける前までとされています。

松の内の期間も地域差があるそうなので、お住まいの地域に合わせてください。

関東近辺では、松の内は1月7日までとされているそうです。

お年賀も、のしをかける場合は紅白のちょう結びが良いようです。

ちなみにお年賀を持参してご挨拶に伺う場合、なるべくなら大人だけで伺ったほうが良い。という考え方もあるようです。

この時期に子供がお邪魔すると、先方が「お年玉」を用意する・しないの気遣いをさせてしまうから、とのこと。

近い年齢のお子さんがいるご家庭などはお互いさま、で良いかもしれませんが、ご挨拶先の家族構成なども考えて子供も一緒に行くか考えたいところですね。

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また、お年賀は、新年のご挨拶として持参するものです。

都合がつかずにご挨拶に伺えない場合でも、郵送するのは基本的にマナー違反となりますのでご注意ください。

寒中見舞いの意味と贈る時期

寒中見舞いとは、一年で一番寒いとされる時期に、送り相手の身を案じる意味合いで送る挨拶状や贈り物です。

寒中見舞いは松の内が明ける1月8日頃から、立春(2月上旬頃)までが目安になります。

はがきで届く「寒中見舞い」が馴染み深いかもしれませんが、贈り物を用意する場合もあります。

例えば、お歳暮を出し忘れてしまった。
こちらから送っていない相手からお歳暮をいただいたのでお返しをしたい。

と言った場合などが多いようです。

寒中見舞いの贈り物に熨斗をかける場合は、基本的に紅白のちょう結びを使用します。

お年賀と寒中見舞いの一番の違いは?

ざっくりと分けると、
年が明ける前に贈るのがお歳暮。
年が明けてから贈るのがお年賀、もしくは寒中見舞いになります。

では、お年賀と寒中見舞いはどう違うのでしょう?

贈る期間が違うのは前述の通りですが、そもそものニュアンスが違います。

お年賀は新年を祝うご挨拶。
寒中見舞いは「お寒い中お元気ですか?」と相手を気遣う意味が含まれるそうです。

ただ贈る時期が違うだけではないんですね(笑)

そのため、
お年賀は、新年を「祝う」ものなので、喪中の時には贈りません。

一方、寒中見舞いは、日頃の感謝を込めて相手を気遣うために贈るので、喪中でも送って問題ありません。

喪中の時にお年賀や寒中見舞いを贈る場合はどうすればいい?

前述の通り、喪中の時にお年賀を贈るのはマナー違反です。

どうしても都合がつかず松の内が明ける前にご挨拶に伺う場合は、のしをつけずに「手土産」として持参するのが良いそうです。
喪中で迎えるお正月にお年玉はどうすればいいか?はこちらの記事からも確認できます。
喪中のときにお年玉はあげる?あげない?もらう?もらえない?

松の内が明けてからの訪問が出来るのでしたら、
毎年のお年賀のかわりに寒中見舞いとして、贈り物の品を持参できますね。

その場合、のしはつけないか、あるいは白の奉書紙にします。
親しい間柄の場合は、白の短冊に簡略化しても良いそうです。

まとめ

いかがでしたでしょう。
年末年始に向けてバタバタしていると、お歳暮、お年賀、寒中見舞いと手配するのも大変だと思います。

送る時期やマナーをあらかじめ抑えておけば、その分品物選びに時間を割けますよね。

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