喪中のときの正月の過ごし方。義実家へ帰省する?挨拶や手土産はどうしたらいい?

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身内が亡くなられ喪に伏す期間、ということであまり慣れたくはない喪中の期間ですが、
その間に年末年始など、帰省の時期が重なる場合があると思います。

義実家(旦那の実家)が喪中の場合、どうしたらよいのでしょう?

相手が相手なだけに(?)なるべく失礼の無いようにしたいですよね( ;´Д`)

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喪中期間の正月は帰省していいの?

喪中の期間は、お祝いごとは控えるのが一般的です。

しかし、帰省はお祝いごととは違い【日常のこと】とされるので、
喪中期間でも帰省するのは問題ないそうです。

帰省を迎える側と帰省する側が、喪中と喪中でない場合など、
喪中期間中のご家庭の事情を確認する必要はあるかもしれません。

特に四十九日の法要が終わる前の場合には、確認が必要ですね。

喪中側のご家庭が来ても問題ない・来て欲しい、という場合には何も心配せず帰省して大丈夫です。

帰省先が遠方だとまとまった休みしか顔を出せない、という場合も多いかと思います。

帰省先が義実家で、帰省する世帯に子供がいる場合など、
おじいちゃん・おばあちゃんからしたら、喪中やお正月関係なしに孫の顔を見たいと思うものだと思いますしね。

赤ちゃん連れで帰省するときは、こちらの記事もご参考にしてください
旦那の実家に赤ちゃんと帰省。荷物は送る?離乳食は?お風呂は?

喪中の時に、年末年始の手土産は持参していい?

先ほど、喪中の期間に帰省することは問題ないお伝えしましたが、

同じように帰省の時に手土産を買って帰るのもマナー違反ではありません。

ただし「お年賀」として、熨斗(のし)や水引をつけるのは、お祝いごとに当たるのでNGです。

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また、もしも帰省先で知人や親戚などにご挨拶を…という場合も、
同じように「手土産」として持参するか、
松の内が明ける「寒中」の期間に「寒中見舞い」として持っていくのが良いそうです。

寒中見舞いの場合も、のしは使用せず、白の奉書紙(ほうしょがみ)にします。
つまり、白色の無地の和紙です。

親しい間柄の場合は、白の短冊に簡略しても良いそうです。

松の内の期間は地域差があり、
関東では1月7日までなのに対し、
関西では1月15日までとされていますので、お住まいの地域に合わせてお考えください。

喪中のお正月はどう挨拶したらいい?

年が明けて、元旦の朝。
喪中の義実家で迎えたとして、初めの挨拶はどうしたら良いでしょう。

喪中の場合は
「おめでとうございます」
という言葉は一般的に避けた方が良いとされています。

「昨年はお世話になりました」
「本年もよろしくお願いします」
などの言葉は【お祝い】の言葉に当たらないので、こちらに言い換えてご挨拶をする方が良さそうです。

前述の「手土産」や「寒中見舞い」を持参しての知人・親戚へのご挨拶回りでも、お祝いの言葉は避けたご挨拶にすると良いと思います。

まとめ

いかがでしたでしょう。
これらは基本的に四十九日を過ぎた後の考え方になります。

ただでさえ気を使う(?)義実家への帰省ですが、喪中期間という、これまた気を使う状況でも、少しはお気持ちが軽くなりましたら幸いです。

同じお正月といえば、気になるお年玉ですがそれはコチラの記事からどうぞ。
喪中のときにお年玉はあげる?あげない?もらう?もらえない?

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