寒い季節に恋しくなるモコモコのフリース素材のルームウェアやパジャマですが、いつのまにか肘、膝、袖の部分などが擦れてゴワゴワになってしまいますよね。
我が家の子ども用のパジャマは手触り最高の着ぐるみパジャマなのですが
(添い寝の時にすごく癒される(´∀`*))
ワンシーズン保たないうちに膝やお尻の部分が擦れてフェルト?のような感じに・・・
大人用で何年か着た服なら寿命かなぁと残念に思いながらも買い替えを検討するかもですが、サイズの入れ替え激しい子供服。
せめてワンシーズンは着てください、と切なる思いからフリースの復活方法を調べてみました。
あったかパジャマのゴワゴワを復活させる方法
こちらが、元ふわふわパジャマのズボン部分です。
フリースの服って軽いし温かいし、洗濯しやすくて乾きやすいし、とてもお役立ちアイテムですが
こんな残念な感じになりやすいですよね。
このあったかパジャマを復活させるのに使うのが、100均でも売っているペット用のブラシです。
正式名称はスリッカーブラシというらしいです。
100円ショップでは、ペットコーナーに置いてありました。
このブラシで、フリースのごわごわ部分をブラッシングするとふわふわフリースに復活します。
はじめはブラシが通りにくいと思いますので、
生地を傷めないように軽く叩く感じで(しみ抜きのように)ブラッシングしてみてください。
子供用とはいえ、服一枚分をブラッシングするのは大変ですが、頑張ってください。
だんだんブラシが入りやすくなり、かなり絡まった毛が取れます。
細かいゴミや糸くずなども絡まっていますので、掃除用の粘着テープ(コロコロ)も用意しておくと便利です。
フリースについたこんな毛玉も、ペタンとなった生地も、
ペット用ブラシで簡単に復活するのです。
フリースをブラッシングした前と後を並べてみると↓こんな感じです。
写真だとあまり変わって見えないでしょうか?
実際はかなり手触りがよくなってフリースの毛並みも復活しています。
私はかなり大雑把にしかブラッシングをしていませんが、几帳面な人なら新品同様に蘇るはず。
次に、同じズボンのお尻部分を比較してみました。
もとのぺたっとした生地↑がふんわりキレイに復活しました↓
さらに、ブラッシング後は毛羽立って見える生地ですが、
洗濯すればすっきりまとまります。↓
ボア素材のフリースも、ブラッシングしたあとに洗濯機でいつもの洗濯をすれば
まとまりのある、ふわふわフリースが復活します。
フリースがつぶれない方法
フリースで生地がペタンとしてしまうのは、袖口や肘とか膝、お尻の部分など、よく擦れる部分だとおもいます。
また、洗濯機での洗濯も、回数を重ねれば、毛が絡まったり押しつぶされるので生地がゴワゴワに固くなってしまいます。
つまり、フリースは擦らなければずっとふわふわなんです。
が、服として着ているのに、そんなに気を使っていられないですよね(;’∀’)
特に子供はお構いなしに、ハイハイしたり暴れまわったりするのでまず無理です。
まめにブラッシングしてからの洗濯(出来れば洗濯ネットを使用)が、一番フリースのふわふわを長持ちさせる方法だと思います。
まとめ
いかがでしたでしょう。
絡まったフリースをブラッシングしてあげると、深く入り込んでしまった細かいゴミや毛玉も取り除けます。
食べこぼしなどのシミは別ですが、着ているうちにちょっと薄汚れた?という場合はブラッシングで綺麗になるかもしれません。
フリース地のひざ掛け毛布もふわふわに復活しますよ!
衣替えでしまい込む前や、お下がりに出す前にもお手入れしておきたいですね。
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